糖尿病は糖質制限が大事

3食の分量は、できれば食事ごとに同量程度が理想的ですが、夕食の分量に多く偏ってしまいます。食事にかける時間は、忙しくても20分は取ることです。時間をかけることで、血糖値の上昇を防いだり、過度な食欲を回避できたりするからです。いくら仕事が忙しくても、短時間での食事摂取は回避しましょう。血糖値を下げるには食物繊維が望ましいので、海藻類やきのこ類を多く摂るようにしてください。糖質の多い食品(ポテト・コーンなど)は意識しながら摂ってください。1食あたりの糖質が40gまでというのが、「緩やかな糖質制限食」の目安です。毎日3食バランスよく食べて、ご飯は少なめにすることが重要です。糖質ばかりの「ラーメン・ライス」や「チャーハン・ラーメン」が一番良くありません。同じように「カツ丼とざるそばセット」なども避けた方がよいでしょう。要するに、糖質過多の食習慣はよくないということです。糖質制限の観点からも「幕の内弁当にしましょう。そしてご飯は半分残しましょう」と、提案しています。「緩やかな糖質制限食」では、あまりカロリーを気にしないで、野菜・お魚・お肉といった食品もたくさん摂りましょう。さまざまな種類の栄養素を適切な量摂ることが、糖尿病の方にとっては理想的な食事です。個々に応じたエネルギー量の範囲内で、調和のとれた食事をとるために「糖尿病食事療法のための食品交換表」は、とても参考になります。その食品交換表で私たちが日々摂取している食品を見てみると、栄養素が多く含まれる種類によって、6つの食品グループと表で示し調味料とは分けて、食品の重量を1単位80kcalとして掲載しています。そうした食品交換表を参考にすることで、献立への迷いも払拭できるでしょう。人は加齢とともにインスリンの働きが低下するため筋肉への糖の吸収が減っていきます。血糖値の上昇につながる原因の一つです。食事の後は一段と、ブドウ糖が体内へとすぐに吸収されるため血糖値が上昇します。血糖値上昇を防ぐ手段が「ベジタブルファースト」です。食事の際、野菜から先に食べる食事法です。食物繊維が多量に含まれたゴボウやキャベツなどの野菜は、ほかの食品の消化吸収を緩やかにする効果があります。ご飯や麺類などの炭水化物に含まれる糖質の吸収も緩やかにするため、体内にブドウ糖が取り込まれるのを和らげます。糖尿病を大きく分けると、1型糖尿病・2型糖尿病・その他の糖尿病に分類できます。とりわけ、食事の習慣・生活習慣が大きく影響し発症率の高さで最も多いのが、「2型糖尿病」です。当初はほとんど自覚症状がなく、たいてい血糖値の高さにも気づきませんが、そのまま状態が進行し悪化するとやがて合併症を引き起こす要因となります。2型糖尿病の大きな原因は誤った食生活に由来するため、治療の目的として食生活の改善が重要です。糖尿病性の合併症を防ぐための体重や血糖のコントロール、または悪化を阻止するのが食事療法の目的です。2型糖尿病や肥満のリスクを避けるためには体内時計を整えておく必要があります。毎日の睡眠や体温、また体内の血圧や糖代謝・脂質代謝など、ほとんどの生理機能には日内リズムがあり、いわゆる「体内時計」によってコントロールされています。「体内時計」は、日々の生活習慣で決まります。「時間栄養学」は「体内時計を考えた栄養学」を表したものです。栄養学の基本である「何をどのくらい食べるか」に併せ、体内時計の特徴を踏まえた「いつ食べるか」を加えて、食事のタイミングと役割に関して研究する新しい分野です。日本人の5人に1人は罹ると言われている身近な病気『糖尿病』の予備軍について「何となく食生活改善の必要性は感じるけど、実行できていない、スポーツもなかなかできる時間がない」と思っている人も多いでしょう。大抵は糖尿病予備軍で症状が出ることは稀なので、そう考えるのも無理はないです。そのうち、次第に境界型という糖尿病になってくると、だんだんと自覚症状も出てきます。体内の重要なホルモンのうち、血糖値を下げるために欠かすことのできないインスリン値に異常が出てくる反応は、無自覚のうちから顕れ、やがて糖尿病と診断されます。一般的に、糖尿病にはつらい食事制限が付きものと考える患者さんがほとんどかもしれません。でも、もし糖尿病になってしまっても、食べられる食品はたくさんあります。「食事療法」といっても特別なメニューがあるわけではなく、個人に必要な総摂取エネルギーの範囲内で食べ物の栄養バランスを意識することが目的となります。こうした食事療法の目的は、糖尿病患者さんだから守らないといけないものではなく、一般の健康な方たちにとっても必要なことなのです。あなたにとって適正な総摂取エネルギーが1日1600kcalと指示された場合、1日20単位の食品と置き換えることができますが、栄養素が偏らないように選ぶことが大切です。代表的な外食メニューも、「食品交換表」には紹介されています。日常的に、カロリーや栄養素を把握しておくと便利です。食事療法だけでなく薬物療法も行っている場合、食べるタイミングを適切に判断しないと、低血糖を伴う可能性があるので心がけが必要です。旬の食べものを積極的に取り入れたメニューや、上手な外食の仕方を覚えて、食事療法を豊かにしてください。糖尿病とは、血糖値を下げるインスリンというホルモンが上手に機能しなくなり、血糖値がなかなか下がらなくなる病気です。糖尿病発症後は治療の目的として、生涯にわたり正常なバランスを維持するための体重・血圧・血糖・血清脂質の管理を継続することで、糖尿病の合併症である網膜症・腎症・神経障害や動脈硬化症、いわゆる心筋梗塞・脳梗塞・足壊疽を防ぎ、健康な人と同様に活動的な日常生活や充実した人生をおくるようにすることです。適切な指導による食事療法などは治療の一環として、糖尿病に追随するその他の病症(合併症や動脈硬化症など)も回避できます。もっと詳しく調べたい方はこちら>>>>>糖尿病 食事 宅配 ランキング